はじめに
家づくりのときって「せっかくだからオシャレな間取りにしたい」と思いますよね。
私もそうでした。採光や開放感を重視して、
リビングの真ん中にバルコニーを配置。
当時は「壁紙がグレーだから、できるだけ光を取り入れたい!」とワクワクしていました。
でも実際に住んでみると…想像以上に不便。
特に子育てをしてからは後悔することが増えました。
今日は、リビング真ん中バルコニーのリアルなデメリットを、体験談として正直にお伝えします。
なぜリビングの真ん中にバルコニーを作ったのか?
設計段階で考えたメリット
• 自然光を取り込みやすい
• リビングの真ん中に光の抜けができて、開放感が増す
• 雑誌やモデルハウスのようなおしゃれな雰囲気になる
当時は、デザイン性や「映える家」に憧れて決めました。
実際に住んで分かったデメリット
・子供の様子が見えない
これが一番の後悔ポイントです。
リビングがバルコニーで分断されるため、子供が反対側に行くと全然見えません。
おもちゃがリビング側にあるので、
特に小さいうちは、目を離せないこともあり、何度もキッチンとリビングを行き来していました。
・掃除やメンテナンスが大変
初めは外でご飯やBBQでもできたらいいなぁと
思っていたのですが、
部屋の中の快適さにはやはり勝てませんねw
さらに雨風が吹き込みやすく、掃除の手間が増えます。
結局「ほとんど使わない空間」になってしまいました。
子育て世代には不向きな理由
• 子供の姿が死角に入りやすく、常に気を配らなければいけない
• リビングの一体感がなく、家族の気配を感じにくい
• 段差や窓の開け閉めで安全面の不安が増える
「家族がリビングで一緒に過ごす」イメージで間取りを作ったのに、実際は逆効果になってしまいました。
リビングバルコニーを検討するなら気をつけたいポイント
• 動線をシミュレーションする(洗濯・掃除・子供の見守りまで想定)
• 子育て目線で考える(視界の確保、安全性)
• 本当に必要か再確認する(使わないなら思い切ってなくすのもアリ)
我が家の学びと後悔を活かすなら…
• インナーバルコニーなら外側に細長く作るのがおすすめ
• 子供が小さい時期は「見渡せる間取り」が何より大事
• 家づくりはデザイン性より、実際の生活をイメージすることが大切
もし今から家づくりを考えるなら、間取り相談サービスやハウスメーカー比較を利用して、失敗しないプラン作りをおすすめします。
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まとめ
リビング真ん中のバルコニーは、見た目はオシャレですが子育て家庭には不便でした。
特に「子供の様子が見えない」というのは大きなストレスで、家族の安心感が損なわれます。
これから家を建てる方には、ぜひ我が家の失敗談を参考にして「生活のしやすさ」を優先してほしいと思います。